>>403
こんな、こんな状況なのに──っ! どうしてっ!?

「はぁっ、んッ! んぅ──、あ……っ! ま、待って! やめて! きちゃう、きちゃうからぁ!!」

身体の奥底から快楽が上り詰めてくる。ガチガチと歯が動く、身体もそれに連携するように震えていた。

「──? あぁ、イキそうなのかな? いいよイッて」
私の言葉を無視して舐め続ける。それにより早さが増していく。

ちゅっ、ちゅるんむっ、ちゅる、ちゅっ!

「ぁ──あぁっ! ダメ! だめダメっ! やめて、やめてってば──」

カリッ。

と、突然敏感な部分を齧られて強い衝撃が私の身体を襲った。

「──ぁ」

身体全身の力が抜けて込み上げてくるものを意思で抑えれなくなり……。

ビクンっ! ビクッ!!

身体が跳ねる、そしてその後に私は。

「あ、あぁ……。みな、いで──、見ないでぇ──っ」

秘部から水が溢れだした。男は携帯でそれをすぐさま録画し始めていた。