「フェルティアちゃん!フェルティアちゃん──」

 
下着に手を当てられてビクッと身体が反応してしまう。男が指を動かすとクチャ、と水に濡れた音がする。

 
「濡れてるよ? へぇ、知らない男に触られて感じてたんだ?」

 
「あっ──! ち、ちが……ッ」

 
否定をしようと口を開く。が、下着を脱がされ着けてる物は何もない生まれた時の姿になってしまう。

 

「口では否定しても、身体はどうかなぁ?」

 

次は指を1本、2本と入れられて中をかき混ぜられる。私はただそれを受け入れる事しか出来ずにいた。

 

「どんどん溢れてくるね……。認めれば楽になるんじゃないかな?」

 

「わっ──たしは……! 感じて、なんかっ──。んんっ!」

 
ビクッ、ビクッ! と身体が跳ねる。

「もっと責めたいけどうーん、こっちも時間が無いし……。しょーがないか」

 
私から手を抜いて、自分のベルトをカチャカチャとし始める。