上小阿仁村の医者が体験したこと

・昼食をとる時間がなく診療所内で食事をしようとパンを買ったときに「患者を待たせておいて買い物か」と住人に責められる。

・年間休日18日。土日や祝日も村内回り、お盆期間も診療を続けた。しかし盆明けの8月17日を休診にすると「平日なのに休むとは一体何を考えているんだ」と批判した住人がいた

・診療所向かいの自宅に「急患にすぐに対応できるように」と、センサー式照明を設置費用・電力費用を自費で設置したが

「税金の無駄使いをしている」と苦情を言った住人がいた

・自宅に嫌がらせのビラが撒かれた。

・辞めていった医師の中には、村の広報紙に村人の医師への対応について苦言を呈した者もいたが、何も改善されなかった。

・診療所裏の自宅(歴代医師が寝泊まりしている住居)の外で物音がするためF医師が窓の外を確認したところ

何者かが窓のすぐそばの柱によじ登って家の中をのぞこうとしていた

・自宅車庫のシャッターを一部破損させられるなどの被害を報告、村側が地元警察に被害届を提出している。

捜査をした北秋田警察署は「故意に何者かが壊したような形跡はなく、事件性はない」

・先生は夜も眠れなくなったと漏らしていた。でも村人は“狂言”と取り合わなかった