史実において建造中に空襲に遭ったために完成せず、戦闘に参加しなかったモチーフ艦を反映し、
「失敗したこともなく、傷を受けたこともない。それゆえ、かのZ46に武勲などない」と語る。
Z23以降のZクラス駆逐艦の特徴として、レーベレヒト・マース(Z1)らのような人名由来の名称を持たない。
そこでZ23が自分のことを「ニーミ」と呼ぶように、彼女はドイツ語の「4(vier=フィーア)」と「6(sechs=ゼクス)」を組み合わせたと思しき
「フィーゼ」という呼び名を使っている。
もともとはあだ名だったが、便宜的な呼称として自分からも使うことにしたようだ。
名前を「存在の証」と呼び、それに特別な思い入れを持つ彼女は指揮官に自分に名前をつけてほしい、と希望している。
本作において好感度を「愛」にまで高める事で可能になるケッコンにおいて、指揮官は艦艇の名前を変えることができる。
指揮官とZ46との関係性はこのシステムとリンクしたものとなっている。

アズレンのこういうところすこ