大竹:人数的には現在60人ほどです。世界観やキャラ設定など、ライティングに特化した人材がこれだけ集まっている場所というのは国内を探してもなかなか他にはないのではないでしょうか。
チームとしては、現在、凄く盛り上がってきているタイミングではありますが、今後もますます活発にしていきたいと考えています。

――:シナリオチームの中でも各々タイトルごとに担当が分かれているのでしょうか?

大竹:物理的にはプロジェクトごとに分かれています。ただ、メンバー同士の連携が密に取れるようなコミュニティや仕組みは構築しています。
例えば、月に一度チーム全体でミーティングを行い、面白いと感じたトピックスや技術を共有することでインプットの機会を増やしています。また、週1回プロジェクトリーダーを集めてミーティングを行い、情報を共有しています。
リーダー陣がミーティングで得た情報をプロジェクトスタッフに共有しているので、物理的には離れているけれど情報はすぐ伝達できているという状況です。

――:ミーティング以外にも交流の場はあるのでしょうか?

大竹:普段から自分が読んだ面白い本をメンバーに勧めたり、新しい仕組みを取り入れてみようという話をしたり、温度感や速度感の高い話が毎日繰り広げられています。

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