大竹亜季(以下、大竹):弊社に入社したのは2013年2月です。時期としては、ちょうどソーシャルゲームが業界として伸びてきた頃になります。それまでは、コンシューマーやアーケードを中心にプランナーとしてゲーム制作に参加しておりました。

入社した際もプランナーとして採用され、キャラクター原案や世界観設定に携わりつつ、企画・開発・運営を担っていました。その後、2015年7月に、よりゲームのキャラ設定や世界観を大切にしていこうという方針から社内でシナリオチームが組まれることになります。
その際、私がプランナーの中でもキャラクター原案や世界観設定など、シナリオライターに近いことをしていたことからシナリオチームに加わりました。

シナリオチームに入ってからも、基本的にはそれまでのように新しいキャラの制作をしつつ、最近はテキストの作成や監修に関わることが多くなりました。

――:シナリオチームに入られた際の印象はいかがでしたか?

大竹:メンバーの技術力が高いというのが最初の印象です。ライティングスキルはもちろん、そもそもの世界観やキャラクターを作り込む力が非常に優れています。それまでのように個ではなく、”シナリオチオーム”として一丸となることでより力が増していると感じています。

また、ひとりで制作して行き詰まったときに、頼れる仲間が近くにいるというのは凄くありがたいです。シナリオ面だけでなく、倫理観や法律に詳しい方など、あらゆる分野において相談しやすい環境が得られたことは、各々のクオリティアップに繋がっていると思います。