その他にもですね、ステーキ肉コーナーがヤバかったんですよ

先日娘に馬刺しをあげたお返しに貰ったみたいなステーキ肉がですね、所狭しと並べられてまして
普段行く時間帯だと、めぼしい商品は獲り尽くされてまして、やたらと脂身が多いヤツとか、変色してだいぶ黒くなってるヤツとか、そんなのしか残っておりませんからね

それがもう、この時間に行くとホンダのファイティングレッドかよと思うような赤身ドーン
「美味いよ?」と語りかけて来るのですが、
「いや、そりゃ美味いだろうね」とテレパシーで応えますが

カゴの中では先にドロップした真さばの竜田揚げが「えっ…あぁ…まぁ、お肉、美味しいよね…」と半ベソかいているワケですよ

自分も下唇から血が出るほど強く噛み締めて熟慮するんですけど、最近の自分の贅沢の基準は塩分含有量ですからね、「ごめん、今日は、贅沢させてくれ」と、ステーキ肉には手を出さずに、その場を後にするワケです
背中に「えっ!?マジかよ!?ちょ、待てよーっ!」と言うアンガス牛の叫びを浴びながらですね…

そんな悲喜交々な買物を済ませてからの午後のひと時
サツマイモが順調に美味しく焼き上がるのを祈るばかりです