みるからに僕広域でがんばってますと言わんばかりの風体の男がY田所長、Y田は「なんで鳶やめてもうたん?もったいないやんな?」「鳶さんほどうちは給料でーへんよ?」
俺は正直に朝起きれないことが続きおりにくくなって辞めてしまったことを話すとY田は「うちは確かに全額日払いやけどな〜・・相手おってのもんやで俺君が前日出ますゆうて出なかったらうちの信用問題なるわけや」
Y田は続けた「あ〜・・だから指とか広域の話には絶対ならんけど俺君に次回の仕事の話はでけんなるよ」俺もどうしょうもない状態で財布には最後の1枚と小銭しかはいってなかった
俺はY田に「寮があるって聞いたんっすけど・・できれば寮に入りたいです」Y田「うん、ここの奥の部屋が寮」アパートの1部屋の居間部分が事務所で他の2箇所の部屋が寮っていう素敵な会社だった
Y田は続ける「イチニンク11000円俺君は鳶の経験あるから鳶の仕事入ったら危険手当で+2000円」「寮費は給料からその日に1000円引くのと日曜日は仕事ほとんどないでサービスや」
Y田「俺君どうする?」俺「その条件で是非おねがいします!」Y田「荷物やらなんやらは?」ボストンバック2個を見せて「これで全部っす」
分かったとY田ほいじゃ「こっちの部屋は俺君よりちょっと年上のやつ3人組みでつこーとるからあっちの部屋誰もおらんで俺君あっちの部屋つかい」