妨害機が細工され機能停止になっていないか、確認するためのテスターとして、電磁波計
測器の導入もお勧めします。こちらも15,000円程度してしまいますが、壊れた妨害機をいつまでも抱え続けるより
はよいでしょう。電磁波計、電界・磁界を計測するトリフィールドメーターとして販売されています。

 具体的な破壊工作の例としては、妨害機内部の基盤にあるスイッチがOFFにされていたり、回路をつなぐジャンパーピンなどが盗まれたりす
るようです。また、電源アダプターが丸ごと盗まれるといった被害も確認されています。若干上品な犯罪者を連想させますが、上品な犯罪者であっ
ても、追い
詰められれば最後には手段を選ばず妨害機を丸ごと盗んでいったりする危険がありますから、厳重な保管体制が必要となるでしょう。最
悪の場合、持ち歩いたとしても、弁当箱2つ分くらいの大きさのものもありますので、問題ないかもしれません。