おいそこ座るなだのやれ早く来いだの俺はお前のペットかと
虐待されるにつれて段々俺は10歳にもならずして哲学的な思考を持つようになった(ドヤ顔)
人は何故生きる事に執着するんだろうとか人は何故怒るんだろうとか
それでもまだ子供だったからその時は大体「人はなぜ〜」から始まる疑問が殆どだった
教えてアルプスのモミの木

そんな不毛な疑問の中でも俺は一つ確固たる結論を得た
「人は何故怒るのか?」
それは「期待するから」だ

「全ての怒りはあらゆる期待から生まれる」
これは俺が今日まで持ち続けている数少ない持論の一つだ
この答えを得ただけでも、もしかしたら虐待という経験も俺には糧となるものだったのかもしれない