福島第一原発事故8年 2011年3月21日に何が起きたのか? 
米エネルギー省のデータが示す事象とは?
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20190311-00117797/

クリス・バズビー博士によると、米国エネルギー省の測定データの中で、
注目すべきは、東京のアメリカ大使館のハリスタワー屋上で2011年3月21日に計測されたデータだという。
データをみると、3月20日夜から3月21日夜にかけて、セシウム137の数値が急上昇しているというのだ。
20日と21日の線量の中間値を比較すると、その急上昇はすさまじい。
セシウム137の場合、その数値は、21日は20日の約420倍も上昇していたのだ。
群馬大学教育学部地学教室の早川由紀夫教授が執筆された
「福島第一原発 2011年3月事故による放射能汚染と健康リスク評価」という論文の中に、
以下のような記述を見つけた。
ー放射性物質は原発から連続的定常的に放出されたのではなかった。
3月12日、3月15日、それから 3月20-21日に大きな放出イベントがあった。
原子炉格納容器の圧力が低下あるいは上昇したときに対応する。
順に1 号機、2号機、3号機からの放出だった。
ー3号機が爆発したのは3月14日。
しかし、3号機から大量の放射性物質が漏れたのは3月20-21日だというのだ。

2号機の圧力がゼロになったのは、15日。
その直後から猛烈に線量が上昇したのではなかったろうか。
福島から東京まで時間なしで移動はできない。
21日は風が悪かったのでは…