人生で初めて父親が懇談に行った日
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自分は今年20歳で、専門学生の2年目。
専門学校で懇談があるって珍しいかもしれんがうちには毎年この時期と冬の二回ある。 ごめんなさい、書き溜めてないです。
まあタイトル通り母親が体調崩してたから今回初めて父親が行くことになった。
軽く数えても、小学校中学校高校と去年とで1年で2回あるとして、27回目で初めて親父が行くことになった。 正直凄い嫌だった。母は楽観的で懇談で何言われようが、「あんた、学校で何してんの〜(笑)」くらい言われて終わる。でも、親父は割と真面目でこんな風にサラッと終わるとは思わんかったし、普段からそんな大きな声を出して怒ることもないけど、それくらいは覚悟してた。 まあ察してもらえると思うが散々な学校生活を送った、2年の前期だった(笑)
再試4つ 再再試1つ
遅刻常習犯
話を聞く態度で注意を受ける
染髪禁止で金髪にする
まあ軽くあげてもこれくらい思い浮かぶし、ひどく怒られることは覚悟しとった。 見てるには見てるし書いてていいよ〜
とりあえず0まで伸ばさないと落ちるんだっけか 懇談が16時30分からだったので、終わったのは17時前。終わったらすぐに親父から電話があった。
「今終わった。近くで焼き鳥屋さんないか?」
言い忘れてたが親父は今日は一人暮らししてる俺の家に泊まりにくる。どこか近くで焼き鳥屋さんでも行こうって話になった。 家について荷物を置き、焼き鳥屋さんまで500mくらい。そこまでそれなりに会話はあるも懇談の話は全くでない。逆に怖かったけど、そこまで親父の機嫌が悪くなってるんけでもないし、少々ビビりながらも焼き鳥屋さんについた。 カウンターもテーブル席もあるが。2人組みはカウンターとのことでカウンターの1番隅の席に着いた。
「生ビール2つ。」
座ってすぐに正面の焼き場の若い店員に飲み物頼んだ。2人ともビール党なので(笑)
すぐに、ビールとお通しの塩ダレキャベツが出てきた。 カウンター席で控えめに乾杯してビールを飲む。ここまで会話はあるも懇談の話は無し。そろそろかなあって思ったくらいで親父が口を開いた。
「遅刻はいけんわ〜」
唐突に始まって、びっくりしたけど確実に始まった。
あーきいちゃったかーって反応した。 細かく自分がなんて返したかまで忘れたが、親父はそこではそんな風に遅刻についてふわっと触れてきた。予想外な感じだったけど確実に始まったと思った。 遅刻に関してはそこまで話は進まなかったが、確実に先制パンチはもらった感じ。そこで、また親父が口を開く。 ほんと、優子によく似とるなあ
優子は母親の仮名です。親父はそうやって自分に言ってきた。意味が分からないので、どういう意味?と素直に聞くと、
「優子も人の話聞くとき興味の無い話や面白くない話だとすぐに顔に出る。お前もそうみたいだな」 人の話を聞く態度が悪いって話をこういう風に繋げてきてビックリした。もっと怒られると思った。親父は続けた
「先生は顔に出てしまうって言ったけど、違う。わざと顔に出しとるんだろ。それなら安心。本当に聞かないといけない人の話だけしっかり聞け」 言葉そのままじゃないかもしれんが、こんな風に親父は言った。凄い嬉しかった。分かってくれる人が親父で、親父が分かってくれる人でよかったって思った。 ここまで見てきた人には悪いけど、上手く文章に書けんし、終わる(笑)
言いたかったのは、親父が息子である自分のことをよーく分かってて、言い方や話し方が上手でびっくりしたって話でした。偉大な父親です。懇談に行ってもらってよかった。 いい親父じゃないか
うまく書く必要なんかないよ
伝えたい思いがある文章って伝わるもんだと思ってる 良かったね。
ウチの毒親よりすばらしくうらやましいわ。
しかし、スレにするかね ちゃんと自分を見てくれてるってわかって嬉しかったんだろ
母親と似てるとかもこういう言い方だとなんかあたたかいね
良い家族だね ここに書くのももちろんいいけど こういういいことは周りの人に話すのも大切だぞ
今話す相手がいなくてもここぞってときに父親自慢していけ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています