暇だから統合失調症になって経験したこと適当に書いてく
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だらっと書いてく
質問あれば分かる範囲答える 病院に行ったもののろくに話も聞かずに鬱病だと言われる
これが鬱病なわけあるかと親にひっぱられでかい病院に連れてかれる
アホみたいに人がいて思わず吐く 仕事行ってくる
終わったら読むから頑張ってかいてね そこの医者から親へ統合失調症かもしれんと伝えられたらしい
俺は医者も信用できなかったから特にこれといったことは伝えてなかった気がするが
言動からそうとられたのかもしれん >>67
いってら
ありがとう、だらだら書いてるから
またな 何回か通ううちに統合失調症は確定していた
セカンドオピニオンて大事だわ
親はまだ理解できず+誤診を疑う
何故か医者は俺に病名を伝え、俺はその名前と症状を聞いて妙に納得した
信用はしてなかったが間違ったことは言ってないと思った 通院しはじめて一月で奇跡的に病識が持てる
後から医者に聞いたら
「君なら大丈夫だと思った。だから病気のことを伝えた」
と言われた 俺はもともとびびりだ
家のきしむ音とかももしかしたら幽霊かとびびる位にはびびりだ
だが病気になってからはあらゆる都合が悪い音を全て幻聴だと思うようにした
だからか分からんがビビりが直った 何かが近づいてくる音
「おっ。幻聴だ。頓服頓服」
何かが耳元で囁く
「幻聴やな。頓服」
誰かに市ねと言われ続ける
「うるせぇな。頓服頓服ぅ!!」
風の音
「これはどっちだ…?」
頓服は万能だった 幻聴は症状だと分かっていれば怖くなかったが幻視は別だった
あいもかわらず他人が目玉の親父みたいに見えるときが多く
外に出るのが苦痛でしかたがなかった
そっぽ向いてりゃ良いのに何故か皆俺を見てた 部屋中目玉だらけ
俯いてたら地面に目玉
テレビに目玉
トイレにも目玉
見えるものは無視できなくてたまに目玉に向けて物を投げたりした
意味がないのは分かってたがどこにでもあるのがなんかムカついた 幻覚について話しはしたが俺の基本的な症状は自閉や希死念慮だった
認知機能にも障害がでた 引きこもりの癖に気づいたら外にいて道路のど真ん中に立っていたりした
普段はアホみたく固まってるのに、ふと死にたくなって気づいたら道路や駅に居たりした
我に帰ると死にたいと強く願っていたのにそんなこと忘れて隅っこでぼーっとする事が多かった 親は最初誤診を疑っていたが、最終的には俺や医者を信じてくれた
目玉に物を投げつけたとき
「目玉?今日はどんな感じのやつ?」
とか聞いてきたりした
少しワクワクしてたような気がする 窓の外に髪の長い女が玄関に立っていた事がある
一瞬物凄く怖かったが、兄貴のストーカーか幻視だと思ったら怖くなくなった
幻視については地味に兄貴が万能だった 目玉みたいな明らかな幻覚はもうどうしようもなかったが
誰かが俺を見ている、看板の後ろに俺を睨んでる人がいる、みたいなやつは全部兄貴の知り合いってことにした
もちろん幻覚だって分かってはいるから自分を安心させるための自己暗示みたいなもんだったが
思いの外効いた
だからか、幻聴や幻視に操られることも、信じこむこともなかった 認知機能障害は自分が人間じゃなくなったんじゃないかと思うくらい辛かった
頭はもともとよくなかったが、それでも今まで出来たことが出来なくなるのはキツかった 計算や料理ができなくなるなんてのは俺にとってはまだよかった
一番キツかったのは、言葉事態を理解できなくなることだった
例えばだが「洗濯物を畳んどいて」と言われても「洗濯物」とはなんなのか「畳む」とはなんなのか
ゲシュタルト崩壊したみたいに分からなくなってた >>126
寛解したかは分からないがこんな状態からよくここまで回復したと思う 分からなくなったせいで、一日中分からなかった言葉について悩んでた
史上最高に無駄な時間だったがマジで分からなかった
調べてもよかったが文章すら理解できなくなってたからもう八方塞がりだった そういえば
ネットが出来るくらい回復した時に「メンヘラの文章は句読点を変な場所に入れて、しかも量が多い」というのを見た
それな
俺も変な場所に句読点入れて無駄に量が多かった
全国共通なのか? 漫画を読めるようになったときは嬉しかった
気分転換にとブックオフに連れてかれ面白そうだと立ち読みしたホラー漫画が軽くトラウマになったが、それでも嬉しかった ふとした瞬間に死にたくなって行動にうつしかねなかったからか
親に入院を勧められた
大賛成した
家族から離れられるのも世間から離れられるのも最高に嬉しかった
何故だか分からないが「これでようやく休める」という気持ちが強かった 年齢的に小児科になりそうだったのが衝撃的だった
あと精神科の病棟って男女一緒なんだな
そらエロいことするやつも中には居るかもしれん 通院していると若い子ももちろんいるんだが、かなりの確率で頭がカラフルだ
金髪はもちろんピンク、赤、青に紫
いろいろいた
そんな俺ももちろん頭が真っ赤だった
ピアスもしてるし眉毛はないし、どこの賊だという見た目だった
完全に黒歴史確定 通院していると若い子ももちろんいるんだが、かなりの確率で頭がカラフルだ
金髪はもちろんピンク、赤、青に紫
いろいろいた
そんな俺ももちろん頭が真っ赤だった
ピアスもしてるし眉毛はないし、どこの賊だという見た目だった
完全に黒歴史確定 入院してる人の中には同い年位の人もいる
入院してる期間が長いからか、一応学校に行ってたからか頭は皆静かな色だった
通院してる人達はカラフルなのに入院してる人達は落ち着いた色だった
俺はめちゃくちゃ浮いていた 見た目はアレだが中身は人見知りするチキン野郎だった俺は、一人で過ごしたくて個室に引きこもっていた
ようやく外に出れるようになった時、何故か患者達の間で俺はメタルやロックやV系のバンドが好きな人間として認定されてた
ちなみに俺が当時好きだったのは仮面ライダー電王だ
メタルなんかわからん >>141
ありがとう
俺自身いろんな世界を見たと思ってるから人に話したくなった 引きこもっていたせいで「激しい系の怖い人」認定されていたんだが
面倒見良さそうなお姉さんが話しかけてきて、ただのチキン野郎だと気づいてくれたらしく
そこからは皆普通に話しかけてくれるようになった
ちなみに俺より何十倍も見た目怖そうな人はいたがその人も見た目だけで凄い優しかった
ピアスと刺青やばかった >>143
友達に1人居るんだよね、統失の奴
中学ではDQNのリーダー格みたいな奴で(いい奴だったけど)明るくて面白い奴だったのに18かそこらで発症してマジで人が変わっちゃったわ
ずっとビクビクしてるし何故か同級生にも君付けで名前呼ぶ様になったり
そうかと思えば電車で目が合った全然関係ない奴をいきなりボコボコにしたり
後で聞いたら何か自分の体毛をそいつらが笑ってる気がしたんだと
さすがに段々みんな疎遠になったけどたまに目撃証言が有って、何もない空間を拝んでたりとかとにかく行動が異常だったらしい
>>1は何かこいつの行動に対して何か理解出来る部分ある? >>145
統合失調症になると確かに性格が変わるな
俺の場合は素の性格が強く出るようになったんだが
その友達は多分陽性症状が強いんだな
被害妄想や幻覚が強く出るやつな
仲が良かったからこそ、嫌われたくないから呼び捨てできなくなったか
単純に妄想が強くて友人が怖いだけなのかはわからないが…
ボコった話も陽性症状が強くでたからかもしれないな
何もない空間云々もその友達には何かが見えてるんだろうな
病気の症状としては十分に理解できる
ただ暴力はよくないな >>147
なるほど、眠い時に邪魔した挙げ句詳しく教えてもらってありがとう
本当に人が変わりすぎて昔からの知り合いはみんな統失にビビっちゃったわ
あんなに明るい元気な奴でもああなるのかと
遂に友達みんな関わらなくなってしまったからな 友人関係だと被害妄想は凄く強く出る
「もしかしたら俺のことを影で笑ってるかもしれない」
「馬鹿にしてるかもしれない」
「病気になる前はリーダーポジションだったのに落ちぶれたな、そう思ってるかもしれない」
「実は俺を騙そうとしてるかもしれない」
「本当は俺のことなんか嫌いで無理して俺に付き合ってるのかもしれない」
こんな感じの妄想が統合失調症の人にとってはほぼほぼ確定要素だから、他人が怖くてしかたがないんだよ
俺的には嫌われたくないから必死だったんじゃないかと思ってしまうな >>148
いや、大丈夫だぞ
それは仕方がないことだと思う
「本当の友達ならどんな時でもそばにいる」なんて綺麗事だよ
そりゃ友達でいてくれたら嬉しいが仕方がないと俺は思う
ただその友人が良くなることを願っていてやってほしい
その友人を救うのは医者と家族の役目
他人ができることは本当に少ない >>149
なるほど、確かにそういう感じも有ったかもしれん
異様に他人に気を使うというか
そうかと思えば知らない奴をボコったりしたからみんなかなり付き合いにくくなったな
そいつの昔からのDQN仲間も全然つるまなくなっていったし
俺は別にDQNでもないんだけど中学の頃は結構一緒に遊んでたから変化し過ぎた事にビビったわ
マジで普通にいい奴だったんだけども >>150
そうなってからも変わらずつるんでた奴も自分が結婚したりしてから会わなくなったからなぁ
勿論元に戻る事を祈ってはいるよ
てか>>1がここまで普通に戻ってるのは少し希望になるな 俺も昔の友人なんてほぼ皆無だ
自分から切ったんだが後悔はしてない
迷惑かけたくなかったしこんな自分を見られたくなかった >>153
なるほどなぁ、親御さんとは今は良好な関係なの?
そいつの場合はお母さんが疲弊しまくってて可哀想だったわ
当時は家に遊びに行ったら無茶苦茶感謝される様になったしな >>151
他人に狂暴になるのは相手を知らないからじゃないだろうか
友人にびくびくするのは友人達のことをよく知っているからじゃないだろうか
「こいつはそんなこと思うはずない」と葛藤していたのかもしれないな
統合失調症は時代が時代なら狐憑きみたいな扱いだったろうから知識がない人間が関わるのは凄く恐怖だと思う >>152
家族をもったら普通でも関係は薄まるらしいからなぁw
俺は陰性が強くてな
予後は陰性より陽性のほうがいいんだ
ちゃんとした治療を受ければその友人だってちゃんとよくなるんだよ >>155
なるほど、確かに脳内で色々考えてる雰囲気はかなり有ったわ
だから会話も唐突に関係ない事を話し出したりとか
で、周りがどうしたどうしたみたいな反応をしてまた大人しくなったり
まさしく情緒不安定な感じだったな
で、そいつはかなりのパワー系だから、もしこいつがいきなり暴れ出したらまずいなみたいな感覚は常にみんなに有ったとは思う >>154
関係は良好だな
沢山勉強してくれたみたいだし、凄く感謝してる
早いうちから前向きに考えてくれてたから助かった
陽性の患者の家族は堪えられなくなって見捨てる人や罵声を浴びせる人も少なくないんだ
うまくやれてればいいなぁ… >>156
そうだよな、みんな結婚すると色々と大変なのも有るしな
でもマジで良くなって欲しいわ、ちょくちょく入院したりとか通院したりとかはしてたんだけどなぁ、当時は
で、意外に普通だったりちょっと酷くなったりと上げ下げも有ったと思う >>157
俺の場合だから友人がそうかは分からないが
俺の場合「おかしいやつだと思われないように変な言動はしない」ように気を付けてたんだ
普通に見られたかったんだな。だから意識しすぎて逆におかしくなってたんだよな
陽性で病識がなくても「自分は何かがおかしい」ことには気づいてると思う
だからその友人ももしかしたら必死に皆についていきたかったのかもしれないな
パワー系は怖いわ
実際手が出てるしなぁ >>158
身内に助けられるのはでかいよな、良かった
そいつ子供の時からかなり母親には愛されてた感じなんだよな
そいつ自身もグレてた時でも親の言う事は割とちゃんと聞く様な奴だったし
病気してからもかなり色々と面倒見てたと思う
ここ7〜8年ぐらいはどうなってるのか分からないんだけどね >>159
統合失調症は特に波があったり、「前兆期」「急性期」「回復期」なんてのに分かれててなんども再発してを繰り返す病気なんだよ
再発すればするほど予後は悪い
そうならないようにまずは安定することが大事なんだ
その辺は陽性の方が扱いやすいなんて言われたりするがそれもサポートありきの話だからなぁ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています