炉心溶融」不使用は社長判断 東電福島第1原発事故(J-Castニュース)
https://www.j-cast.com/2017/12/27317722.html
>調査結果によると、清水元社長は11年3月13日に官邸から情報共有に関する指示を受けていたが、炉心溶融の言葉を使用しないようにとの指示は受けていなかった。
>清水元社長は、「『炉心溶融』や『メルトダウン』などは定義が不明確な言葉であるため、官邸と情報共有して、共通認識をもった上で発表しないと社会的な混乱を招く恐れがある」ため、自らの判断で指示したという。

水素爆発「聞かれたら否定」=「国民騒がせる」東電会長−情報開示、消極浮き彫り('12.8.9 WSJ
http://jp.wsj.com/public/page/0_0_WJPP_7000-492103.html
>武黒フェローが水素爆発の懸念を伝えたとみられるやりとりがあり、勝俣会長は「水素の問題?それは確率的には非常に少ないと思うよ」などと発言。
>「国民を騒がせるのがいいかどうかの判断だけど。社長会見で聞かれたらそれは否定するよ」と述べた。3号機原子炉建屋は翌14日午前、水素爆発した。

第7部・検証テレビ会議(下)責任/会長、福島に背向ける('13.4.2 河北新報:リンク切れ)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1098/20130402_01.htm
>「吉田君、大変厳しい状況になるのは分かりますが、ここは踏ん張りどころ。最大限努力するということで、それを考慮した所長判断でお願いします」
(中略)
>勝俣会長は「とにかく(線量の)レベルが下がったら電源のつなぎ込みも含めてできる限り早くさせるよう、お願いします」と畳み掛けた。
(中略)
>勝俣会長は2012年5月、国会が設置した原発事故調査委員会で「本店がアドバイスすることはあるが、(事故対応で)指揮命令系統の責任者は所長だ」と述べた。
>業務執行の最終責任は社長で、会長である自分には権限がないとも強調した。

たんぽぽ舎メルマガ NO.3165〜大飯原発に係る動きが急を告げています(9月5日 レイバーネット日本)
http://www.labornetjp.org/news/2017/1504579895802staff01
>勝俣社長は「そんなことはない。断言できる」、「そんなことをやったらコストがかかる」と一蹴されました。
(中略)
>吉田さんが目の前にいたので「あなたから言って下さい」というと「木幡さん、コストがかかるんですよ。だからダメなんです」とボソボソと言うだけでした。

菅前首相の視察が妨げに…事故調で東電会長('12.5.14 YOMIURI ONLINE:リンク切れ)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120514-OYT1T01014.htm
>「(所長に)電話での照会が、首相や首相補佐官からダイレクトにあった。正直芳しいものではない」と、菅前政権での首相官邸の対応に不満を述べた。

菅氏視察芳しくない・撤退念頭ない…清水前社長('12.6.8 YOMIURI ONLINE:リンク切れ)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120608-OYT1T01038.htm
>菅氏による事故翌日の同原発視察に関しては、「(視察対応に)時間を取られ、現場指揮にかかわる立場からするとあまり芳しいことではない」と批判した。