そして次の日曜の朝、父はこともなげに言ってのけた
「集会に行くぞ」
1ミリでもコイツを信じた自分がバカだったのだ
乱闘になった
叔母が俺を初めて庇った
「この子と約束したこと守りなさいよ」って
震える涙目だったけど確かに言ってくれた
俺の母はやっぱりこの人だったのだと思った