当時の自分がどういう気持ちだったかはあまり覚えていないのだが、父や叔母を怒らせないようにしたいとは強く思っていたと思う
ただ、楽しみは一切禁止、禁止事項はてんこ盛り、体罰や学友からの爪弾きなど幼い俺にはすべてを受け止めることなどどだい無理だった
まずはチック症状が始まった
深爪になって血が流れるまで手足の爪をかじり切った
父と叔母は、手にはばい菌がいるんだからやめなさい〜足なんてもってのほかよ(笑)」といったかんじで、特に止めもしなかったので、その後自力で家を出るまで、常に手の爪はありえない深爪で肉が見えていた
それでも宗教活動は度を増すばかりで、奉仕時間もどんどん増やされ、今度は問題行動を起こすようになった