2017年11月16日17時31分 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201711160000515.html

日本ハムからドラフト1位指名を受けた早実・清宮幸太郎内野手(18)が16日、
都内の明治記念会館で仮契約を行い、会見を開いた。
清宮は午後5時6分、会見場に姿を現すと、約20台のカメラのフラッシュを浴びた。
笑みを浮かべて登壇すると、記者席に繰り返して視線を送り、
やや緊張の面持ちを浮かべ、代表質問を受けた。「趣のある場所で、緊張感のある中、
1社会人としての1つのステップアップが出来たと思います」と仮契約を終えた印象を語った。
球団の評価については「自分がどれくらいかよく分からない。でも、ドラフト1位で
指名していただいた自体で、1番いい評価をいただいてありがたいと思う」と語った。
先日は2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で施設見学にも参加。
「(日本ハムは)育成であったりスカウティングであったり力を入れているのが、
施設見学しながら分かった。楽に身をおける」と球団への信頼を口にした。
清宮は、10月26日のドラフト指名後の会見で「今まで以上に成長できる環境に入れる。
いいチームだなっていうイメージがあるのでうれしいです」と日本ハムへの好印象を口にした。
栗山英樹監督についても、メジャー挑戦を表明した大谷翔平投手の二刀流を容認し、
育成したこともあり「采配もサプライズが多いなと。枠にとらわれないのがすごく好き。
いい監督に巡り合えた」と喜んだ。その上で「自分は本当にメジャーリーグでやりたい
と思っている。まだ何も残していないが、夢は夢としてある。そこに向かって、
着実に目の前のことをやっていきたい」と大リーグ挑戦の夢も語っていた。