放射性物質ルテニウム汚染、発生源は衛星か ロシアが調査結果発表
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00000018-jij_afp-sctch
【AFP=時事】ロシアの調査チームは8日、欧州で9月に検出された放射能汚染は、ロシアの核施設とは無関係とした上で、発生源は衛星かもしれないとの見解を示した。

 ロシアの気象当局は11月下旬、ウラル地方南部チェリャビンスク(Chelyabinsk)州マヤク(Mayak)の使用済み核燃料再処理施設に近い観測所で「極めて高い」レベルの放射性同位元素ルテニウム106を検出したと発表していた。

 ルテニウム106は原子炉でつくられ、自然界には存在しない。医療用に使われることもある。