福島県内の除染土 避難区域外で初の再生利用へ 12月5日 18時42分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171205/k10011247331000.html

福島県内の除染で出た土を公共工事の建設資材などとして再生利用するための実証事業について、環境省は、避難区域に指定されていない自治体で
行うことを初めて決めました。これまで避難区域がある自治体に限っていた事業を、区域外にも広げることで、将来的に最終処分する廃棄物の量を
減らしたい考えです。

福島県内の除染で出た土などの廃棄物をめぐって、環境省は、放射性物質の濃度が一定の基準を下回ったものについては、道路や防潮堤を作る際の
盛り土や、公園や緑地を造成するための建設資材など、公共工事で再生利用する方針です。