低炭素化には原子力の技術革新が重要/エネ情勢懇談会で米英2氏(電気新聞)
https://www.denkishimbun.com/archives/21270
>経済産業省は13日、2050年の長期的視点からエネルギー・環境政策や産業の在り方を探る「エネルギー情勢懇談会」の第3回会合を開いた。
>地球温暖化をテーマに、米英の有識者2氏が自国の温室効果ガス排出削減の政策目標、ゼロエミッション電源の導入状況などを概観。
>原子力発電の有用性のほか、イノベーションを加速させることが重要といった声が上がった。

英原発、電力料金の政府負担が300億ポンドに拡大も=監査局(6月23日 Reuters)
https://jp.reuters.com/article/britain-nuclear-costs-idJPL3N1JK1S6
>ヒンクリーポイントCは英国内で数十年ぶりに総額180億ポンドで建設される原発。
>計画の遅れと、現在の電力料金よりも高い保証価格が批判されている。

英国:原発「解体先進国」 稼働26年、廃炉に90年('13.8.19 毎日新聞:リンク切れ)
http://mainichi.jp/select/news/20130819k0000e030145000c.html
>世界で最も廃炉作業が進む原子力発電所の一つ、英ウェールズ地方のトロースフィニッド発電所(出力23.5万キロワット、炭酸ガス冷却炉、2基)の作業現場に入った。1993年の作業開始から20年。
(中略)
>この発電所は小規模で、稼働中に大きな事故もなく停止後速やかに廃炉作業に移ることができた。それでも廃炉に90年を要し、総費用は約6億ポンド(約900億円)になる。
(中略)
>フィリップス安全担当部長は、事故の処理も終わっていない福島第1原発の廃炉作業について「ここに比べて作業員が動ける範囲が限定されるため、ロボットを多用することになるだろう。想像できないほど困難な作業になるのは間違いない」と話した。