そんなイェンタウンで娼婦をしているグリコ
ある日、彼女の働いているクラブにとある少女が連れてこられます。
彼女はグリコの仕事仲間の娘だったのですが母が亡くなったことによって行き場をなくし、クラブの支配人に売られそうになっていたのでした。
ほんの出来心からグリコは彼女を助けます。
そして名前がなかった彼女に「アゲハ」という名を与えたのです。
グリコが自分の胸に入れている蝶とタトゥーと同じ名前を。