女性巡査に「かわいいね」と言って手や頭を触るセクハラ行為を繰り返す 50代の警部補を本部長注意の処分
2024/3/22 17:46 中京テレビ

三重県警は、部下の警察官にセクハラ行為をしたとして50代の警察官を本部長注意とするなど、警察官2人に対し監督上の措置となる処分としたと明らかにしました。

三重県警によりますと、県内の警察署に勤務する50代の警部補が去年10月から12月の間に、部下の20代の女性巡査に対し、仕事中に「かわいいね」と言いながら、手や頭を触るセクハラ行為を繰り返していたとして、3月8日付で本部長注意の処分を受けました。
50代の警部補は「セクハラに対する認識が甘かった。相手に不快な思いを させ反省している』と述べているということです。

また、20代の男性巡査が去年7月に育児の事で妻と口論になり、妻の身体を押し軽傷を負わせたとして傷害容疑で書類送検され、本部長注意の処分を受けています。

2人は現在も警察官として勤務しています。
三重県警では今年に入り、懲戒を含め12人が処分されていて、去年1年間の処分者数の9人を既に上回っています。
三重県警は「セクハラに対する認識や職務倫理を徹底して再発防止に努める」としています。

https://www.ctv.co.jp/news/article/?1e3219025240441193b9b39009041830