鈴木 
僕ねえ……実は、日本のお客さんよりもアメリカのほうが、
実はすんなり受け入れやすかった、っていう気がしているんですよ。

で、僕はそばにいましたから、
彼(宮﨑監督)が何をやっているのかってなんとなくわかっていたんですけれど。
ある種ね、聖書なんですよね、内容が。
映画の公開中、あんまり言わないようにしてきたんですけれど、
内容が聖書の最後のほう、つまり「黙示録」。
「宮﨑駿の黙示録だ」って思ったんです。
そりゃあねえ、映像を見ていくとわかるんですよ。
それは、アメリカの人には受け入れやすかったんじゃないかな。
そんなふうに思っています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc80136c1b0c308eebdb5e8b72521f730bda7bd7