自動車運転中の携帯電話の使用が原因となった死亡・重傷事故が昨年1年間に122件あり、統計の残る2007年以降で
最多だったことが警察庁のまとめでわかった。3年連続の増加で、警察庁は「死亡事故につながる危険な行為」として注意を呼びかけている。

警察庁によると、122件のうち死亡事故は25件で、昨年の交通死亡事故全体に占める割合は1・24%に上り、これまでで最も高かった。
重傷事故は97件だった。

全体の88%に当たる107件は、スマートフォンの画面を注視していたことが原因だった。その他の15件は通話中の事故だった。

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