東京・大田区で散歩中の犬にほえられた77歳の男が、犬をけったうえに、飼い主の顔を刃物で切りつけたとして現行犯逮捕された。

無職の広岡興三(77)容疑者は、24日、大田区仲六郷の路上で、娘と一緒に飼い犬を散歩させていた40代の男性の顔をナイフで切りつけた現行犯で逮捕された。

広岡容疑者と男性がすれ違った際、犬がほえたため、広岡容疑者が突然犬の腹をけり、トラブルになったという。

警視庁の調べに対し、広岡容疑者は「犬がかみそうな勢いで近づいてきた。飼い主を遠ざけるために刃物を出してしまった」と供述している。

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