冷え込みが急に厳しくなってきましたが、夏から秋にかけての暑さの影響が秋の味覚「サツマイモ」に現れています。

愛知県豊橋市の鈴木直樹さんの畑では、口にするとそのホクホクとした食感が特徴の「紅あずま」などのサツマイモの収穫に大忙し!

所有する約2ヘクタールの畑で、30トンものサツマイモが収穫できるといいますが、ある「異変」が起きています。

(農園そもそも・鈴木直樹さん)
「これくらい(普通サイズ)で採れればいいが、大きくなりすぎて、採り遅れてしまっている」

原因は、厳しい暑さが9月以降も続き成長が止まらなかったからです。例年、ひとつ300グラムから500グラムで収穫していますが、今年は2~3倍に成長し、中には2キロ近くにまで成長したものも。

(農園そもそも・鈴木直樹さん)
「(Q.大きくなると困る?)さつまいもは機会で洗うので、こういう形だと溝の土がほとんど取れない。
スーパーは『これくらいのサイズ』という要望や指定がある。そこからズレてしまうと、そのまま買ってもらえることもあれば、新たに販売先を探さないといけない」

サツマイモが巨大化して“2キロ”になった…規格外は1割増加 ピンチを救ったのは老舗和菓子店
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/835562