スーパーマーケットを展開するいなげやは11月9日、神奈川県の川崎土橋店と川崎下小田中店で、ネットスーパーの入会案内ポスター/チラシに記載したQRコードが、
予定していない不正サイトにアクセスする事象が発生し、一部の顧客のクレジットカード情報が抜き取られる被害が発生したと発表した。

問題は、10月27日~11月9日に発生。QRコードからサイトにアクセスした際、「netsuper.rakuten.co.jp」という文字と「OK」ボタンを含む画面や、
「モバイルアクティベーション」と書かれた画面などが表示された場合は「予定した入会サイトではない」としてすぐに閉じよう案内している。

 心当たりのあるユーザーにはクレジットカード会社に連絡するよう求めている。

 いなげやは、楽天グループが提供するネットスーパーのインフラサービス「楽天全国スーパー」を活用してネットスーパーに参入。
両店舗は11月20日にサービスを開始する予定で、事前登録キャンペーンを行っていた。

「いなげや」QRコードから不正サイトに誘導、カード情報抜き取られる被害
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2311/10/news120.html