東京高裁は「すぐに戻って救護している」などとし逆転無罪を言い渡していました。


中学3年男子死亡事故 口臭防止剤を購入で飲酒隠蔽も…東京高裁「すぐに戻って救護、ひき逃げに当たらない」逆転無罪判決 東京高検が不服として上告

中学3年生の和田樹生さんが車にはねられ死亡しました。


運転していた男性について過失運転致死の罪などで2度裁判が行われましたが、和田さんの両親が救護義務違反「ひき逃げの罪」での起訴を求め4万筆の署名を集めて検察に提出。


検察もひき逃げの罪で起訴し、異例の3度目の裁判となりました。


争点となったのは男性が事故を起こした後、飲酒を隠そうと近くにコンビニに行き口臭防止剤を買って服用していたことです。


一審では「ひき逃げ」の罪に当たるとし、懲役6カ月を言い渡しました。


しかし、二審の東京高裁は「すぐに戻って救護している」などとし逆転無罪を言い渡していました。

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/a6888cb9acec16026aeeb92de69586dbc6b247dd&preview=auto