震災後に整備の9m津波避難タワー、国の最大16m想定で避難場所として使えず


同県などに最大10メートル超の津波が押し寄せ、200~300人が犠牲となった。

津波を想定した防潮堤を整備した。しかし、県が昨年公表した最大想定はそれを上回り、浸水域は震災時の13平方キロより広い15平方キロに及んだ。
 人口は震災前より5000人以上減り、かさ上げ地には空き地も目立つ。

同県久慈市は16年、高さ約9メートルの津波避難タワーを整備したが、21年に避難場所指定を解除。国が前年公表した日本海溝地震の津波が最大16メートルに達するためだ。

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