ワグネル戦闘員、ロシア南部ロストフ州入りか 州知事は平静呼び掛け


「国境警備員が我々を出迎え、戦闘員と抱擁を交わした」とも述べた。

プリゴジン氏はさらに、ショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長を「母国を守る用意のある(ワグネルの)従順でない部隊を壊滅させる決定を下した」と非難した。

自身の邪魔をする者への警告も発し、「我々の道をふさぐものはすべて破壊する」としている。

CNNはこうした主張を独自に確認できていない。

一方、ロストフ州のゴルベフ知事は住民に対し、平静を保ち自宅から離れないよう呼び掛けた。

ゴルベフ氏はSNSテレグラムへの24日の投稿で、「現在の状況では秩序維持の努力を最大限に集中することが求められる。法執行当局は州の住民の安全を確保すべく、あらゆる必要な措置を講じている」と説明。必要がない限り自宅から離れないよう要請した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/96f6ed396b2a4530fbfef419254e901c397ef396

 ロシア南部ロストフ州のゴルベフ知事は24日、民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が部隊を同州入りさせたと表明したことに関連し、地元住民に対して不要な外出をしないように呼びかけた。インタファクス通信が報じた。(共同)

不要な外出しないようロシア知事呼びかけ

https://news.yahoo.co.jp/articles/25b930c383b1ec59a390897c7dbf1e348db6e7d3