松井一郎氏「納税者をバカにしすぎでしょ」国会議員に毎月100万、使途公開継続協議で

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f199eda6995afa5c4cc81e1640fac4a508a4130

 元大阪市長の松井一郎氏が20日、ツイッターを更新。国会議員に毎月100万円支給されている
「調査研究広報滞在費」について、自党が使い道を公開することを「継続協議」としていることに
「納税者をバカにしすぎでしょ」と断じた。

 松井氏は「民間人になって2カ月半」と切り出し「仕事での旅費、宿泊費の領収書を大切に保管して
来年の確定申告の準備をしています」と報告。「領収書が無ければ税務署は経費を認めてくれないからです」と説明した。

 そして国会議員に毎月100万円支給されている「調査研究広報滞在費」について、
その使い道を公開するよう、今の国会で結論を出すよう求めていた日本維新の会と、国民民主党に対し、
自党は各党との調整がつかなかったとして協議を継続したいとの考えを示したという記事を添付。

 松井氏は「税金を納める側には厳しくチェック、税金を取る側はなんでもありって、納税者をバカにしすぎでしょ」
と怒りをにじませた。続くツイートでは「全国の納税者の皆さん、貴方の街の国会議員に
『貴方は何故領収書公開しないの?』って選挙の時に問いましょう」とも呼びかけていた。

「ふざけるな。次の選挙では、ひどい目に遭わせてやるぞ」辛坊治郎が憤慨 旧文通費の改革先送りで通常国会が閉会
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a7c053889640db0f8a032bf29e0d8f7319821c2
旧文書通信交通滞在費は、2021年10月31日投開票の衆院選で当選した新人議員に、10月分の旧文通費100万円が
満額支給されたことに疑問の声があがったことに端を発した重要な国会改革です。ところが、
使途の公開や未使用分の国庫返納を義務付ける法改正について先送りにしたまま、今国会は今日21日に閉会してしまいました。
国会は、この問題に全く手をつけなかったわけです。

旧文通費は国会議員の給与とは別に支給されます。郵送や通信、交通費などに充てることになっていましたが、
領収書の公開や残金の返還が義務付けられていません。このため、いわば何にでも使えるわけです。
しかも、何に使ったか、国民は分からないままです。また、税金もかかりませんし、
社会保障費が引かれるわけでもありません。そんなお金は、この社会に普通はあり得ません。
まさに、お手盛りの制度です。