アフリカ中部にあるスーダン共和国で4月15日、国軍と準軍事組織が各地で激しい戦闘を繰り広げた。

スーダン国軍(SAF)と、準軍事組織の「即応支援部隊(Rapid Support Forces:RSF)」は15日の午前9時から、各地で銃撃戦を繰り広げたという。

この衝突は、RSFが支配するダルフール北部、西部、南部から全国的に広がったそうだ。

RSF側は、首都ハルツーム(Khartoum)の北にあるメロウェ空港やその他の戦略的な場所を占領したと主張。メディアも、メロウェ空港の戦闘で、軍の兵士45人が負傷したと伝えている。

また首都のハルツーム州でも戦闘が続いているらしく、スーダン空軍はRSFの活動を調査するとして戦闘機を出撃させ、人々に対して屋内にとどまるよう指示した。(下に動画あり)

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