朝鮮民族に対する日帝の大虐殺蛮行は、1938年以降さらに露骨化した。

日帝はこの時期に、おおよそ840万人の朝鮮人を拉致、連行し、
そのなかで約41万7000人を戦争の弾除けに、約778万4800人を死の苦役場に、
20万人の女性を日本軍慰安婦にし、数多くの朝鮮人の命を奪った。

日帝は、「地下大本営」と秘密軍事基地の建設に動員された数万人の朝鮮人を
「秘密保持」を口実に集団虐殺したり、
細菌兵器の生体実験の対象にする極悪な殺人犯罪を働いた。

日帝によって拉致、連行された徴兵者と徴用者のうちの70余万人、
日本軍慰安婦のうちの14万3000余人が生命を失った。

朝鮮占領軍憲兵司令部が発行した図書「暴徒討伐誌」、
公安調査庁の秘密資料「在日朝鮮人の概況」、
「朝鮮総督府」警務局が発行した図書「朝鮮警察概要」などによると、
日帝は朝鮮に対する軍事的占領時に、合計100余万人の朝鮮人を虐殺した。
これは当時、我が国の人口20人当たり1人が日帝によって虐殺されたことを物語っている。