卒業生347人のほぼ全員がマスク姿で式に臨んだ。着用は個人の判断に委ねたが、式典については、校歌を歌わないなど昨年度と同じ対応をとった。生徒(18)は答辞で

「コロナは平穏な生活を押しつぶそうとしたが、私たちのつながりや考える力には手を出せなかった。崩れ去ったかにみえた青春は、確かにここにある」と思いを述べた。


 聖マリア女学院高校(岐阜市福富)の式典では、卒業生83人がマスクを着用して臨んだ。本年度は在校生も出席し、マスクを着けたまま聖歌などを合唱した。


 斐太高校(高山市三福寺町)でも、着用は生徒個人の判断に任せたが、マスクを外す卒業生はほとんど見られなかった。生徒(18)は「みんなマスクだし、私も着けようって。この3年間は常にマスクだったから、外す方が違和感がある」と話していた。
岐阜新聞社

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