京都府と大阪府の商業施設などで盗撮を繰り返したとして、京都府警は14日、京都市伏見区の無職、森雅紀容疑者(46)を、両府の迷惑防止条例違反
(卑わいな行為)の疑いで逮捕した。府警によると、森容疑者は盗撮動画をネットに投稿して「カリスマ撮り師」などと呼ばれ、1億5000万円以上を売り上げていたとみられる。

【グラフ】若者への性暴力、現場で多いのは

 逮捕容疑は2021年2月~22年10月、両府の商業施設などで113回にわたって女子高校生ら112人のスカート内などを盗撮したとされる。「動画を販売して
生活していた」と容疑を認めているという。

 京都府警人身安全対策課によると、かばんに取り付けた小型カメラで盗撮し、店員や買い物客らの被害が多い。森容疑者は「Mr.研修生」などと名乗り、
アダルトサイトなどに盗撮動画をアップしていた。約12年前から投稿していた記録があり、10万回以上ダウンロードされていたという。【千金良航太郎】

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e88f8591fa6d906fefac505424fa47223226713