北朝鮮が人民軍創建日(建国記念日)75周年の8日、閲兵式を開催する中、住民に軍部隊支援物資を強要したという情況が6日、ラジオ・フリー・アジア(RFA)で報じられた。

RFAによると、北朝鮮平安南道(ピョンアンナムド)住民の消息筋は5日、「人民軍創建日を迎え、安州(アンジュ)市では人民班の世帯別に内貨5000ウォン(約728円)を人民軍隊支援金として徴収している」と報じた。続けて「咸興(ハムフン)市当局は余裕のある住民は義務的支援金5000ウォンの他にも米でもお金でも豚でも、忠誠心を持って軍隊支援物資として献上するように連日宣伝扇動を強化している」と状況を説明した。

同消息筋によると、昨年も軍創建節の前に住民に軍隊支援金として内貨2000ウォン(約0.24ドル)が課された。今年は人民軍創建正周年(10~5月単位で盛大に祝う年)を迎える年で、軍隊支援事業を大幅に拡大するように中央の指示が下され、住民税負担が2倍以上に増えたというのが消息筋の説明だ。

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中央日報日本語版 2023.02.08 09:45
https://japanese.joins.com/JArticle/300751