■ウクライナは戦闘機など求める

一方、ウクライナのアンドリイ・メルニク外務副大臣は、アメリカのF-16やF-35、欧州のユーロファイターやトルネード、フランスのラファール、スウェーデンのグリペンといった戦闘機をウクライナに提供する「戦闘機連合」の創設を求めている。

ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問も、同国のフリーダム・テレビジョン・ネットワークに対し、「ロシア軍の主要兵器を大幅に破壊するために」ミサイルも必要だと述べた。

さらに、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領も毎晩定例のビデオ演説で、射程距離297キロメートルの米国製ミサイル「ATACMS」が必要だと訴えた。

ゼレンスキー氏は同ミサイルについて、ロシアによる都市部や民間人への攻撃の機先を制するのに役立つだろうとした。

米政府はこれまでのところ、同ミサイルの提供を拒んでいる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac37fcbb4af7568e53914797fd22ff1bc0e3f86