産後深刻な脱毛症になった女性が“丸刈り”の決断 「髪が抜けるくらいなら」と前向きに考えられた理由
原因不明の脱毛症になってしまい、その経験をYouTubeで配信しているひかみりリットルさん。
5歳と2歳の子どもがいる彼女が脱毛症を発症したのは、下の子を妊娠・出産したときのことだった。
病院に通い、飲み薬やステロイド注射、新しい療法などを試したものの、効果が出ても再発を
してしまう状況に。抜け落ちる髪が床に落ち、それを見るのも掃除するのもツラいーー。
いっそ髪を刈ってしまおうと、丸刈りにすることを選んだ。そんな選択をも明るく前向きに発信する彼女は、
症状とどのように向き合ってきたのか。
■“恐怖感”でいっぱいでも「可能性が1あるなら諦めるのは早い」
――症状が出た当初は、抜けていく髪を見てどのような思いでしたか?
【ひかみりリットル】最初は円形脱毛症の小さいものでおさまってくれたらいいなと思っていました。
でも、髪に触れると抜けた毛の束が絡んだり、日常でちょっとした動作をしただけでも髪が
パラパラと落ちる。「どこまで抜けちゃうんだろう」という恐怖感でいっぱいでしたね。
一方で、この抜け具合でいくとすべて抜けてしまうかもという予測もあったので、
いよいよ来たなと冷静に考えている自分もいました。すべて抜けちゃった後、
この先どうやって生きていこうかと今後のことも考えていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcc4fa398f9dd19995a01899c2061c464751d886