https://news.yahoo.co.jp/articles/4771642b0154867decf937ecd488cc70033ad6e9




事故があったのは、埼玉県北本市。複数の車が衝突し停車しています。地面に残っていた長いタイヤ痕、その延長線上には、さらに衝突した車が複数止まっていました。トレーラーは複数の車を巻き込み、その先の住宅に突っ込み、ようやく止まりました。

 近所の人:「慌てて外出て、そしたら車が突っ込んでいた。音がすごかったので、とにかく。地鳴りのような地響きというか。この世の終わりのような音だった」

 事故のおよそ20分後、ドライバーは。

 近所の人:「とりあえず、トイレ貸してもらえませんか?と言われてお手洗いを貸しました。何事もなかったかのような普通な表情でした。平然としていました」

 焦る様子もなかったという荻原航平容疑者(31)。事故直後、近所の人に危険運転に陥ってしまった理由を語っていました。

 埼玉県北本市で複数の車を巻き込んで、トレーラーが住宅にぶつかった事故。事故からおよそ3時間後、現行犯逮捕された荻原容疑者の姿がありました。淡々と受け答えをしているように見える荻原容疑者。

 事故が起きたのは27日午前8時ごろ。そのおよそ20分後。

 近所の人:「とりあえずトイレ貸してもらえませんか?と言われて、お手洗いを貸しました」

 この時、荻原容疑者は人命救助を優先するよう周りから声を掛けられていたと言います。

 トレーラーは中央分離帯を乗り越え、反対車線に侵入。複数の車に衝突し、男女合わせて3人が病院に搬送されました。

 近所の人:「草がなぎ倒されていて、わだちの痕みたいになって、その延長線上の車が何台もぶつかって(車が)壊れているんで…。ここまでブレーキを掛けないで、どうしてきちゃったんだろう」

 一体なぜ、事故が起きたのでしょうか。

 近所の人:「ちょっと寝てしまったというようなことを言ってました」

 警察は事故の原因について調べを進めています。