神戸刑務所の40代男性受刑者が死亡、衣服で首つり自殺か 単独室に遺書のような書面残す
2022/12/16 23:36

 神戸刑務所(兵庫県明石市大久保町森田)は16日、単独室に収容中の40代の男性受刑者が首をつった状態で見つかり、死亡したと発表した。遺書のような書面が残されており自殺とみられる。
 同刑務所によると、16日午前6時40分ごろ、長袖シャツやズボンを結んで作った輪を洗面台の蛇口にかけ、首をつっているのを巡回中の職員が発見。
病院に搬送されたが約50分後に死亡が確認された。発見15分前の巡回時は、布団で寝ており異変はなかったという。

 同刑務所の八代宏幸所長は「今後は収容者の動静視察や心情把握を徹底し再発防止に努めたい」とした。

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202212/sp/0015897185.shtml