フリーマーケットアプリ運営のメルカリが8日発表した2022年6月期連結決算は、最終(当期)損益が75億円の赤字に転落した。
前期は57億円の黒字で、赤字は2年ぶり。不正に入手したクレジットカード情報を使って商品を購入する事例が増えたことに伴い、
アプリ利用者の金銭的被害の補?(ほてん)として計32億円を充てたことが響いた。

 ただ不正防止のシステム導入などにより、23年6月期の下期には影響は正常化するとの見通しを示した。

https://mainichi.jp/articles/20220808/k00/00m/020/290000c