今年4月、愛知県瀬戸市の建築会社から銅線など12kgを盗んだとして、50代の男2人が逮捕されました。
逮捕のきっかけは、建築会社が仕掛けていたGPSでした。


 窃盗の疑いで逮捕されたのは、愛知県豊山町の自称、牛乳配達員の男(53)と名古屋市北区の無職の男(54)の2人です。

 警察によりますと2人は、4月7日午前0時前、愛知県瀬戸市の建築会社の敷地内から銅線など12kg(時価合計7000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
警察の調べに対し、2人は容疑を認めているということです。

 被害のあった建築会社では、1年ほど前から銅線が盗まれる被害が相次いでいたことから、銅線が入った土のう袋の中にGPSを仕掛けていました。
 
 そして今回、被害にあった翌日にGPSを追跡すると、愛知県あま市の金属買取店に銅線が売られていたことがわかったことから警察に通報し、2人の逮捕につながったということです。

 2人の男のうち1人は、「他にも貴金属を盗んだ」などと話していることから警察は、余罪についても調べています。

仕掛けたGPSが示した先は“転売先” 建築会社から銅線など12kg盗んだ疑いで男2人逮捕 愛知県
https://news.yahoo.co.jp/articles/18f19a73807a60988d50a2c667cc67d26c9c6bea