■円安による価格の高騰で経営が圧迫される

100円ショップが苦しくなっている要因のひとつが円安だ。

輸入コストは円高になるほど下がり、円安になるほど上がる。2022年4月20日には、約20年ぶりに1米ドル=129円台まで円が下落した。

この急激な円安と連動して輸入コストが大幅に上がっている。また当面円安が止まる気配は見られず、輸入コストも高止まりの状態が続くと予想される。

● ●円安による輸入コストの増大で100均が苦境に立たされている

この状況に、輸入への依存度が高い企業が頭を悩ませている。商品の大半を海外から輸入している100円ショップは、その代表格と言えるだろう。

長年100円ショップ業界は、円高による輸入コストの安さを追い風に大量の海外商品を格安で輸入してきた。それが薄利多売でも経営が好調だった要因の一つだ。

しかし、円安による輸入コストの増大によって苦境に立たされている。

いかそ
https://news.livedoor.com/article/detail/22083107/
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/a/5a82a_1728_377f90b4_9e5b91ac.jpg