ウクライナのゼレンスキー大統領による日本の国会での演説が23日午後6時からオンラインの生中継の形で行われることが正式に決まりました。

ゼレンスキー大統領の演説は23日午後6時からオンラインの生中継の形で、10分から15分程度、ウクライナ語で行われる予定です。

国会議員らは衆議院の議員会館内にある会議室など2つの会場に分かれ、大統領のウクライナ語での演説をウクライナ側が同時通訳した日本語を聞く形式になるということです。

岸田総理大臣や林外務大臣も出席するほか、ウクライナ大使も出席する予定です。

外国の元首らによる国会演説は、通常、国賓などとして日本に招かれた際に歓迎行事として行われていて、オンライン形式で行われるのは初めてのことです。

外国の元首らによる国会演説は、戦後40回行われていて、初めての演説は1958年にフィリピンのガルシア大統領が参議院本会議場で行いました。

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