1991年の日ソ共同声明(海部/ゴルバチョフ)は「旧敵国条項は意味を失った」との認識を盛り込んでいる

その後1993年の東京宣言(細川/エリツィン)で両国は「ロシア連邦がソ連を継承する国家であり、日ソ間のすべての条約その他の国際約束は日露間に引き継がれる」ことを確認し、以後両国はこの東京宣言に基づいて協議を重ねてきた
当然「旧敵国条項は意味を失った」件も生きていたわけだ

ところが2018年首脳会談において、安倍はプーチンとの間で東京宣言に言及せず、1956年の日ソ共同宣言に基づいて平和条約交渉をすることで合意している
これはロシアに日本について旧敵国条項を適用出来るという根拠を与えてしまうことになるかもしれない

まさに害交の安倍