「義理チョコ」をもらっても「うれしくない」と考える男性が半数以上――そんな結果が、市場調査会社のインテージが実施した調査で明らかになった。 

職場の義理チョコ、「うれしくない」男性が過半数

 仕事をする女性に職場の義理チョコについてどう思うか尋ねた。その結果、「参加したくない」と回答した女性は80.0%を超えた。

 職場の義理チョコに参加したくない理由は、「出費を控えたい」(35.8%)が最も多く、「形式的になっている」(30.4%)、「関心がない」(27.9%)と続いた。一方で、「日ごろの感謝やねぎらいを伝える機会になる」(9.9%)や「職場の人たちと親睦が深まる」(8.7%)といったポジティブな意見も1割程度あった。
新しいバレンタインのカタチ
 今年のバレンタインは誰に向けて、「なにチョコ」を用意するかと質問したところ、「家族チョコ」が46.2%と最も多く、昨年よりも2ポイント増えた。そのほか、「自分チョコ」(15.4%)、「友チョコ」(10.9%)と続いた。バレンタインと聞くと恋人や片思いの相手に向けた「本命チョコ」を連想する人も多いが、9.3%と伸び悩んだ。

 個人で用意するチョコの金額は、「本命チョコ」が平均1659円で最も高かった。続いて、「自分チョコ」が1584円、「家族チョコ」が1280円と続いた。予算総額は4097円だった。

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