「金と権力で分断、浮き彫りに」 辺野古移設、美謝川の水路切り替え…息巻く政府<明暗…名護・南城市長選>

昨年11月25日、玉城デニー知事は名護市辺野古の新基地建設を巡り、国が申請していた設計変更を「不承認」とした。一夜明けた同26日、名護市長選への立候補を表明していた岸本洋平氏(49)は、県の不承認を支持する動画を短文投稿サイト「ツイッター」に投稿し、「玉城知事と連携し、新基地を止める」と強調した。

玉城県政にとっても、岸本氏が当選すれば新基地建設阻止に向けた名護市政との「共闘」復活につながり、不承認の正当性をアピールする大きな後ろ盾になる。
市長選が告示すると、玉城知事は選挙戦7日間のうち4日応援演説に入るなど全面支援を見せた。

だが、選挙では辺野古移設の賛否に言及しない渡具知武豊氏(60)の再選が...

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1461732.html
https://ryukyushimpo.jp/archives/002/202201/8c53a962aaa8118169d1b93639408407.jpg