日本維新の会の馬場伸幸幹事長は6日の読売テレビ番組で、国民民主党の幹部と近日中に面会の機会を設ける方向で調整していると明らかにした。「これからどういう形で共闘していけるかを話し合う」と語った。政策など基本的な方針を確認し合う。

国民は立憲民主党や共産党との国会運営上の協力関係を解消すると決めた。玉木雄一郎代表は維新を含む各党と政策ごとに協力する意向を示している。

維新は代表の任期を国政選挙や統一地方選の投開票日の90日後までと定める。馬場氏は党代表選を実施する場合に関し、新代表は「国会議員のほうが何かとやりやすい」との認識を示した。

自らの出馬については「8番キャッチャータイプなので今のところ考えていない」と語った。

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