【北京時事】香港不動産開発大手の華人置業集団は6日、香港証券取引所に上場している同社株を非公開化する
計画を発表した。華人は中国同業・中国恒大集団の主要株主で、保有する恒大株の急落に伴う巨額損失見通しを
理由の一つに挙げており、恒大の経営危機のあおりを受けた形だ。

 華人を買収するのは英領バージン諸島の投資会社「ソーラー・ブライト」で、華人の最高経営責任者(CEO)が
役員を務める。買収額は19億香港ドル(約270億円)。株主には1株当たり4香港ドルを支払うとしている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021100700141&;g=int