鹿児島・西之表港で作業中の男性 鉄の棒が刺さり死亡

https://www.mbc.co.jp/news/article/2021091700051817.html

鹿児島県種子島の西之表港で17日午後、男性作業員の体に鉄の棒が刺さり、死亡しました。

種子島警察署によりますと、17日午後2時半すぎ、西之表港で作業をしていた西之表市国上の建設作業員・芝和通さん(65)が、高さおよそ2メートルの脚立から転落しました。

転落した際、作業で使っていた長さおよそ90センチの鉄の棒が芝さんの右脇に刺さり、病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。死因は出血性ショックでした。

事故当時、芝さんは同僚2人と一緒に波消しブロックを作る作業をしていたということで、警察は、転落の原因や安全管理に問題がなかったかなど調べています。